事実 真実 現実
事実と真実と現実の区別がつくだけで便利です。事実は、何時、何処で、誰が、何をしたかです。
真実は「どう思っていたか、どう思っているのか」です。真実重視の人の言葉にウソはありません。
「僕のことを解ってくれないんですか?」という言葉に耳を傾けた時、問題は「現実はどうなの?」
と思うことがあります。立派な言葉なのに部屋はゴミだらけということはあります。「いつもきれいに
しようと思っていたんです」という言葉は真実ですが、現実は思い通りにならないものです。
ドラえもんのタケコプターやどこでもドアーはなかなか手に入りません。実際の言葉や行動、
どんな仕草でどんな表情だったのかが、他の人と共有できるものです。真実と事実で安心するのは
どちらなのかを考えてみることは必要です。大きな声で明るく元気にしていれば、良い日になります。