宝箱
こんにちは、グリーンゴリラです
玄海童達の楽しみの一つに両親からの届きものがあります
それは段ボールに箱詰めされ、色々な宝物が入った宝箱
衣類や、洗濯洗剤、歯磨き粉にボディーソープと様々です
本当は禁止(お小遣いでやりくり)なのですがお菓子やカップラーメン・・・・
そんな宝箱を開ける時の童達の顔はみんな笑顔です
歴代の童達に共通することなのですが、学校からの提出プリントや、勉強道具はまるで最初から
なかったかの様に見事にスルーして、先生達に怒られるのが我が玄海
今日はそんな宝箱の話を・・・・
主人公は岡山出身の桃太郎君、昨日実家から大きな宝箱の段ボールが届きました
普通の物語は仲間を引き連れて悪い鬼を苦労して退治して宝箱をもらうのに・・・
玄海の桃太郎は苦労せず、家から届きました(笑)
箱の中身を嬉しそうに一つ一つ見ていく顔は本当に嬉しそうでグリゴリも楽しくなります
案の定、玄海あるあるで勉強道具を存在してない様に扱う桃太郎
鬼のグリゴリに怒られてました(笑)
そんなこんなのニコニコ桃太郎、しかしいきなり顔が固まります
真剣な顔で宝箱に手を突っ込み何かを集中して見つめている桃太郎
「先生~、これはどないすりゃええんですかね?」と真剣に聞いてきます
「なんやなんや?宝物の一つでもくれんのか?」と近づくグリゴリ・・・
桃太郎が握りしめてる手の中にはコーンの缶詰めが1つ・・・・
グリゴリ「・・・・・」
桃太郎 「・・・・・」
「そっ、それは・・・・キビ団子や!!残りの7匹の童達に配っておともさせんねん!!
あいつ等は役に立たんけど、キビ団子一つやなくコーン一粒でも喜んでついてくるはずや!!(笑)
いざ鬼ヶ島へレッツゴー!! めでたし めでたし
と半ば強引に物語を終わらすグリゴリ、寂しそうな桃太郎・・・・
それをみていた隣の家で英語塾を営んでいる園田先生が翌日、コーンパンを作ってきてくれました
嬉しそうな桃太郎、キビ団子コーンパンをむさぼる7匹の童達
しっかりお供せいよーー めでたし