自由と不自由
社会に出てゆくときに分かっていると楽なことがあります。
自由は自分で決められる権利があることですが、保護がないということです。
不自由は自分で決められることは少ないのですが、頑張ったら褒められるわけ
ですから、楽な道と言えます。確かに不自由は言われたとおりにやるわけですが
誰かが守ってくれるから、自分の実力でチャンスをつかむ自由な世界より楽な
わけです。自由は良い事のように勘違いして、優しい甘えられるものではありません。
日本は伝統的に子供を大事に育てる保護の国ですから、不自由を感じるかもしれませんが
「自分の身は自分が守る」弱肉強食の世界は力がないと大変です。力をつけるには学校や
職場の不自由な楽な時間を使って強くなって置くことです。外資系の会社では社員の
評価や報酬は売り上げで決まることがあります。一生懸命真面目にやっても評価の対象に
なりません。実力勝負です。楽になりたかったら不自由を作ることです。
不自由で楽な世界で力をつけて、自由な世界でも生きてゆけるようになるのを目指すのが
フリースクールです。