2020.4.10
嶋田聡の今週の一言
普通に年を重ねると頼りにされるようになります。
他の言葉で言えば「格好がつきます」頼りになるか、頼りにならないのかを考えてみる時、何が違うのか?
困った時、苦しい時、難しい時、危険な時に恰好がつけられるか、そのままで格好をつけないか、に分かれます。
今、一番大変なのは医者や医療関係者ではないでしょうか。
医者は涼しい顔して患者を診てますし、看護婦さんは笑顔で優しく対応しています。それが格好つけていることなのです。
日頃、身だしなみに格好つけてスマートに生きている人が、困ったら「苦しいのは自分です」と、マスクを買いあさるのは格好つけていないのですから頼りになりません。
非常時に格好がつくためには、平常時に必死に黙って汗水たらして頑張ることです。
そして困った時になったら、汗もかかずに涼しい顔でやることです。いざというときに頼りになる人が大人なのです。
非常時は大人になるチャンスかもしれません。
この非常時に頑張っている人に感謝しています、ありがとうございます。