身になる 無駄になる
やったことが身になるのは、その後の支えになっています。無駄になるのはその場で終わりです。
「身になるは欲を育てる」 欲を育てるとはどういうことか 今、「食欲がありますか?」
という質問に「普通に食べてます」という答えがありました。食欲はそれほどでもなく普通に
食べているのでしょう。これは「どうしても」食べたいという強い欲求があるわけではありません。
「とりあえず」はその場で終わりですから、支えになり身につくことはありません。
科学者は食うにも困る人がなぜ活躍できるのかを調べると、どうしても食べたいと思っている人は
吸収率が良く体の細胞になっている、身についていることを見つけました。欲を育てる方法は食べたいを
どうしても食べたいにすることですが、無理やりでも面白さを見出すことです。ただ走るのは無駄になりますが
面白みを見つけると身になり始めます。つまらない、面白くないと人任せにしないことです、苦い辛いおもいのとき
面白さを見出してゆくのです。上達すると面白さが増します。人から面白いと思われる人は頼られる人です。
面白そうにやる人はヤル気があるように見えますし、きちんとやっていても面白くなさそうにしていれば
ヤル気がないように見えます。まじめに正面からぶつかるだけでなく、ユーモアをもって実りの秋に
してゆきましょう。