振る舞い
「振る舞いにきおつけなさい」といわれて、空気を読んで合わせることだと間違えると困って
悩むことになります。困るポイントは、雰囲気を読むから出遅れますし、なんとなく合わせて
いるのでやる気がないように見えます。周りから追い込まれる位置に自分から行くことに
なります。最初は問題なく過ぎても慣れてくると、同じようにしている人とトラブルになります。
「振る舞いを決めていく」ことです。後輩に合えば先輩として、年下に会えば年上として、女性に
会えば男性として、一生懸命演じることです。先輩として演じているのを続けたららしくなります。
必死にやることです、続けることです。そうしたら「らしく」なってゆきます。最初は偽物かも
しれませんが一生懸命演じて見せて、続けてゆけば本物に なります。「僕らしくありません」「演じる
のは嫌いです」は変わるチャンスを逃ししまいます。上手くいかなければ変えればいいのです。
髪形を変え、服装を変え、金の指輪をしてアメリカのプロバスケットのドラフトを待つ選手は、本当は
おとなしい気弱な選手でしたが、見事に強気な選手を欲しがるチームに選ばれました。その後、強気な
プレーを続けて本物のスタープレイヤーになりました。
あなたは変わろうとするとき、本気で演じる覚悟はありますか?