力を入れる 力を抜く
「力を抜け」はうまくいかないときにかける言葉です。
緊張したときに、「肩の力を抜け」と言われても、どう
したらよいのかよくわかりません。逆に「力を入れる」は
イメージできるものです。例えば、英国数社理の5科目
学習するとき、「英語に力を入れます」と言えば、その
学習時間が長くなり偏ることになります。その場合、英語は
10の力でありその他は6か5になります。ポイントは
揃えることです。英語が10であれば他も10にすることです。
それが無理なら全部を7にすることが力を抜くことなのです。
遊びのゲームは10で睡眠は2、食事は1、運動や学習は3で
あるなら生活は乱れており、整ってはいません。力を抜くは
サボることではありません。力が抜けているときは緩みがなく
全体に力の差がないのです。全部を高く整えるのがきついので
あれば低く整えることです。全部を整えて生活するのが力の
抜いた生活です。その姿はなめらかであり、しなやかなものです。
低くそろえていたものを一気に全体を10にすれば、すごい
成果が出るでしょう。全部を整えて上下させることが一番です。