人当たり
人当たりは自分と他の人が接触するときの感触ですが、その感触が
良かったり悪かったりします。世界中共通しているのそのものそのものが
うまくいかなくて悩む人の特徴は、ほかの人が自分にどうあるかを気に
する人です。そんな人は相手が三角形であると合わせて包む形になりますし、
小さな丸になって悩んでいると大きな丸で包みます。形を相手に合わせて
しまうので自分の形が見えません。相手がどんな形であろうが自分の形を
気にすることです。自分の人当たりを気にするのです。自分を磨いて形を
作るのです。磨くのは体、頭、技術です。力をつけて知識を深め、生きる技を
磨いてゆくことです。「大濠公園2週半何分ですか?」「漢字検定何級ですか?」
「包丁研いで、魚三枚におろせますか?」 磨いてゆくと自分の形に自信がついて
ゆくと人に騙されなくなります。人当たりをよくするのは、いつもニコニコするのではなく
知、技、体をバランスよく伸ばしてゆくことです。