答えがない
若い人の中には、「答えがない」ことが苦手な人がいます。学生時代に
「こうしておけば良い」と先生や先輩に言われていたことが、社会に出たとき
通じないと困ってしまいます。「こうすれば良い」という正解を求めても、
確かなこと、確実なことは実はないのです。どうすればよいのか、
誰も分かっていませんし、答えは一生ありません。人の一生では
若い時からいくつもの選択肢があります。どの道を進んでも、
次の選択肢がまた来ます。どの道を進んでも自分が歩いた道以外は
わかりません。大学へ行くのがいいのか、就職がいいのか誰にも
わからないのです。答えがないから考えてみることです。そして
やってみることです。そして出た結果はどうであれ受け入れることです。
迷ったときは、人は皆「思い込み」たいものです。「きっとうまくいく」
は騙されるかもしれないので気をつけてください。