お知らせ

2024.10.26

フリースクール玄海の日常

休日

こんばんは、青豆です。

 今日は村上春樹の本を読んでいました。

 読んだのはノルウェイの森で久しぶりに再読したのですが、

 初めて読んだ時と印象が少し変わっていました。

 ベストセラーでありながら自死やセックスの描写がやたらと

 頻出する話で抵抗感を感じる人も多いと思います。

 しかし,過激にみえるのは表面上で死に引っ張られながらも

 淡々と生活し、性行為や他人との食事といった死に

 抗う為の生の儀式みたいなものを通して生を回復しようと

 しているというのが主人公のやろうとしていることです。

 最近は女性の描き方についての批判も一般層に知られるように

 なったようですが、これを読まれているあなたもぜひ読んでみては

 いかがでしょうか。良い部分も批判できる部分もたくさんあ読みって

 読み甲斐があると思います。それでは、また、今日はさようなら。

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