休日
こんばんは、青豆です。
今日は村上春樹の本を読んでいました。
読んだのはノルウェイの森で久しぶりに再読したのですが、
初めて読んだ時と印象が少し変わっていました。
ベストセラーでありながら自死やセックスの描写がやたらと
頻出する話で抵抗感を感じる人も多いと思います。
しかし,過激にみえるのは表面上で死に引っ張られながらも
淡々と生活し、性行為や他人との食事といった死に
抗う為の生の儀式みたいなものを通して生を回復しようと
しているというのが主人公のやろうとしていることです。
最近は女性の描き方についての批判も一般層に知られるように
なったようですが、これを読まれているあなたもぜひ読んでみては
いかがでしょうか。良い部分も批判できる部分もたくさんあ読みって
読み甲斐があると思います。それでは、また、今日はさようなら。