手入れ 手抜き
練習と本番を考えるとき、左側を練習のスタートとして、
離れた右側にゴールの本番をイメージします。スタートする
とき、練習は90~100%の力でやり、本番は60~70%の
手抜きがいいのです。練習は100%を目指しますから、右へ
伸びる力の直線は斜め右下へ向かいます。練習をさぼって本番で
力を出そうとする人の直線は斜め上へとなるのですが、実際は
幻となります。その場合、仕事、恋愛、友人との人間関係などの本番に
手抜きができずに、緊張してこけることになります。本番に強くなるのは
練習でズルをしないことです。昔の人は「ズルするな!」「ちゃんとやれ!」と
言っていましたが、そんな大人はいなくなりました。ズルは自分で
わかりますし、他人に害を及ぼすものではありませんが、将来の
自分が恋愛、仕事、人間関係で苦労してしまいます。目の前のことを
手を抜かず頑張れば,大事な場面っでうまくいくようになります。