お知らせ

2024.7.6

嶋田聡の今週の一言

長短

「長いものは長く、短いものは短く」は、長いものは長く、短い

 ものは短く考えるということです。長いものでは、人づきあい、仕事、

 などで、食事や衣服、住居なども一生続くものですから、これに入ります。

 短いものは受験や資格などで、永遠に続くものではありません。

 大事なことは長短の判断を間違えないことです。長いものはコツコツと

 やり、短いものはそこで終わりですから、グット力を入れてやることです。

 5キロ走を走るときに、「俺はプロの選手になるわけじゃないから意味がない」と

 いうのは、長短の勘違いで一年間という期間が決まっているので、がんばって

 走ることです。長いものか短いものかを判断して、力の入れ方を判断するのです。

 コツコツやる長いことは一生続けるもので、人として、大人として成長につながります。

 お寺に入門するつもりはなくても、座禅をしっかり一年やれば、それは人としての成長に

 つながりますから、頑張ってゆきましょう。





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