お知らせ

2024.5.31

嶋田聡の今週の一言

重心

その時間をどう過ごすのか? 授業をうけている時、姿勢が悪いのか、


 話を聞いていないのかは本人にしかわからない時があります。抜けている


 ところは周りから見てもわからないことがあります。あまり傾いていれば


 他人にもわかります。抜けどころを考える重心として考えることです。自分の


 抜けているところを修正してゆくことです。いいところを伸ばして生きて


 ゆきたいという人もいますが、近くの人は抜けどころを見るものです。


 「僕は悪くありません」「野球を頑張っています」という人も家の手伝いを


 していないのは問題でしょう。いいところを切り取って見せるのではなく、


 抜けどころを意識してバランスをとってゆくことです。力みかえってしまうと


 続きませんから、毎日少しずつ続けることです。稽古の稽は考えるということ、


 鍛錬は鍛えることですが、字をきれいに書くことも、毎日稽古して鍛錬すれば


 必ず美しい字になるでしょう。あなたの重心はどこですか?





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