論語
子曰わく、弟子、入りては即ち孝、出でては即ち弟、慎みて信あり、
汎(ひろ)く衆を愛して仁に親しみ、行いて余力あれば、即ちもって文を学べ。
「家では親の手伝いもせず、外では老人に席も譲らず、相手をだましてでも
人には勝ちたい。周りはぜんぶ競争相手だと勉強最優先の生活を送っている
若者がいるが本末転倒しているね。人を思いやる余裕のないうちは、いくら勉強
したってなにも見に着かないよ」 孔子
秋に研修に行く京都の一燈園には小、中、高校がありますが、正門に掲げられている
言葉は「行餘学文」です。「行を行って余力があれば分を学べ」