お知らせ

2023.6.30

嶋田聡の今週の一言

批評

批評の代表的なものは、好き嫌い,損か得か、善か悪かなどですが、


 自分以外の他者に沢山の批評をすると、人間の癖で自分がやったような


 気になるのです。やったつもりになると疲れます。大学の先生の講評


 している人は勉強したつもりになっていますし、他の人の批評する人は


 実際には動いていないのですから、本当にやりたいことが見つかっても


 動けないことになってしまいます。大事なことは事実に目を向けることです。


  四月に入社して六月に「この会社は向いてない」とやめる人が出てきます。


 じっくり時間をかけてバタバタせず、やり通してみることです。掃除を


 どれだけしたのか、運動をどれだけしたのかが大事なのです。合うとか


 合わないとかばかり言う人は、やる前から事実を無視しているのです。


 武田信玄の部下を二つに分け、一方は弓矢の打ち方を討論させて、一方は


 何もせず競争させたところ、何もしない方が勝ったそうです。












 
 


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