希望 目標 可能性
物事を途中でやめる人の特徴は、「本当の自分はこれに向いているか」とか
「本当に自分のやりたいことはこれだろうか」と考える人です。親も先生も
「自分の希望や目標、可能性が大事」と言ってきたわけですから、それは無理
の無いことかもしれません。しかし、目の前のことをやる以外仕方ないのです。
得意なこと、長所を伸ばして別の道を探しても、それはほぼ役に立ちません。
「本当の自分は」と言い訳しながら逃げても何も解決しません。自分の弱さや
欠点を見つめて、弱いまま、ダメなまま目の前のことを仕方ないと自分を
懸けてゆくことです。弱さ、欠点をを自分の生活の中で見つけることで、
自分を鍛えるのです。走る中で、写経や坐禅をする中で自分の弱さを
見つめてゆくことは成長の第一歩です。