人付き合い
人付き合いは避けて通れないものです。正解はなくても基本はあります。
人と人は「対等」なのですが、そこに行くまでに使って欲しいものがあります。
力量(知識、体力など)や年齢、立場(肩書など)を考えるとき上下はあります。
相手と自分の力量を比べた時、上下を判断します。下の場合は自分で良かろう、
良いと思うことを言葉や行動にすることです。「先輩は尊敬できないから挨拶でき
ません」とやると、周りから態度が悪いと思われますが、しょうもない先輩でも
きちんと挨拶しておけば態度が良いと思われます。対等はすごく厳しく上下がある方が
楽なのです。自分の方が上でできることは、下の者の良さを引き出すことです。
ビル ゲイツは専門家6人を集めて起業しましたが、彼がプログラミングすることは
ありませんでした。上下の使い方を上手になることは、どんな仕事についても楽です。
人付き合いの楽な方法はきちんとふるまう礼儀かも知れません。心がそこになくても
いつか正直に話す信頼できる人に会うまでは、心ない「先輩みたいになりたいです」で
いいのです。みんな聖人君子で生まれてきたわけではありません、その辺の路傍の石なの
ですから、上手く生き抜く実学を手に入れることです。