大きくなる、上手くなる、達成する、叶う。

これらを目ざして分かろうとする、出来るように頑張る、出来るようになって練習を終える。

大きくなるために頑張っていると，先輩から「だから、教わっても上手くならないんだよ」と最初に言われたときは衝撃的でした。

「お前の状態は水浸しのスポンジみたいなもので、自分なりにやってます、とか自分は精一杯やってますと言う、そんなお前は人から言われたことが入るスキがない、おまえは頑固だ」と言われました。

「下手こそ頑固」「スポンジを絞ってカラカラに干上がらせることが大事」と言われました。

干上がっていたら大きくなるし上手くなる。

「いつもどうしたらいいのか」と思うことが「問い」を持つということです。

どうしたら早く打てるのかという問いがなくなれば終わりですから、毎日干上がらせておくことです。

自分なりのやり方にこだわらずに「どうしたらいいのか」という問いが自分の中にあれば干上がります。

わからん事ばかり、出来んことばかり、知らない事ばかりと思っていれば、色んなことが吸収できるようにしておけば、大きく変わることが出来ます。

本当にのどが乾いたらなんでも飲めますし、腹一杯は飯は食えません。

上手く空にしておくことです。問いを持つことはスクール生の目標です。

持てば世界が変わります。

見るもの　聞くものが違って見えてきます。

そのとき人は可愛がってくれるのが人情です。