悩みやすい人
頭の中を円として①,②,③の三つの部屋に分けます。①は興味、好奇心、新奇心
の分野でワクワク ドキドキしますが、そもそも不安定なので、次に興味が移ることも
あります。②は成果、結果を求めます。何らかの形で結果が欲しいので、アグレッシブで
あり猛烈に強烈に努力を続けます。③はグループ、集団に帰属する安定した落ち着いた
活動となります。挨拶、掃除、後片付けなどはこれになります。悩む人の特徴は部屋どうし
の仕切り線がないことです。「ゲームが大好きなのに大会で結果が出ない」が悩みとすれば
①と②が区別できておらず、「結婚して5年たつと恋愛時代のドキドキがない」は①と③の
仕切り線がないのです。「大学の先生の講義は面白くない」とか「会社は仕事ばかりで
面白くない」という人は①と②の区別がついていないのです。ある有名なケーキ職人は普段
ケーキを口することはなく、休みの日はお蕎麦さん巡りをしていますし、ある剣道日本一の選手は
実は剣道嫌いだったそうです。人は二つ一緒にできませんから、一緒にできるアニメの世界に
ロマンを感じるのでしょう。二刀流の大谷選手は本物のロマンチストかもしれません。