問題有り無し
勉強ができなくても、運動が苦手でも問題はありません。人間には必ず欠点はあります。
人類史上完璧な人はいませんから、誰に対しても悪口、文句は必ず言えます。努力しても
完璧な人間になれるわけではありません。フリースクールの生徒達に、別に問題がある
から徳育をしているわけではありません。「今のままではダメなので、頑張ります」は、
一見すると問題はありませんが、負けた相手に恨みを晴らすために頑張ったり、勝ってほめ
られたいとか、悪口を言われたくないのであれば、それは問題です。負けてリベンジするために
頑張るのは性格がゆがみます。「恨み節」は時として「他人への要求となります」 例えば
「こんな学校の先生がいたら」はいません パーフェクトな親や友達はいないものです。
何もできなくても自信が持てればいいのです。世界チャンピオンは、強くなっている自分が
楽しみだから努力しているのです。楽しみでやることです。努力しているのが楽しければ
よいのです。「欠点を克服すると欠点が生まれる」しゃべるのが苦手で無口で黙っていた人が
克服してしゃべり始めると、おしゃべりでうるさいと言われたり、背の低い人が大きくなると
可愛げがなくなったと言われたりもします。どうしても言われるものです。繰り返すと、
悔しいから頑張るのではなく楽しいから頑張ることです。大リーグのピッチャーが言いました。
「ホームラン打たれても悔しくありません、三振とるのがたのしいのです」 「くやしくないのか」
としかると性格暗くなります。楽しみが持てるよう爽やかにやっていきましょう。
褒められたいとか、