2020.1.25
嶋田聡の今週の一言
ある場面に出会ったとき、わかりやすく二つに分けてみます。
一つは問題がある、一つは問題がない。
問題があるときに皆がすることが(逆目ぎゃくめ)、問題がない時に皆がするのが(順目じゅんめ)です。
逆目も二つに分けると、
A まだ今からもめそう
B 今からは解決に向かいそうとなります。
順目は
C これから良さそうな方向へ
D 特に盛り上がりはなさそう
となります。
逆目のAパターンでは、接触するものに問題があるわけでボーとしていると問題に巻き込まれます。
最初に集中してよく様子を見ることです。
Bパターンは今から解決に向かいそうなわけですから、最初は落ち着いてスタートして、徐々に参加することです。
順目の何か良さそうななことが起こりそうなⅭパターンが対応が実は一番難しいのです。
塾に通えば成績が上がりそうな気がしますが、なかなかうまくいきません。
先生の後ろについて行くからきついのです。
先生の後ろについて行くのではなく先生の半歩先に、流れに逆らわず、頼らず自分で考えることです。
特に問題はなさそうのⅮパターンは、なんとなく状況がこのまま続きそうなので、強い流れに乗ってしまいます。
何もなさそうは何か起きるのです。
自分の進む方向を決めることです。流れに乗るのではなくつかむことです。
流れから離れられませんがつかんだものは放せばよいのです。
場面をよんで流れをつかめば楽になります。楽しくなります。
身につけようとすれば出来る技術ですから、磨いてみてください。