知識と技術
知識や技術は、社会に出てゆくのに必要だから、身に着けてくださいとは、よく
言われることです。今、知識を2種類に分けると、第一は。全く新しい最先端の
知識を得ることは、非常に難しいものがあり、中々難しいものです。第二は型が
決まっている場合です。問題があり、答えがあるような、学校で教わることが多い
様なもので、行儀、作法、常識なども含まれます。これまでは一番は無理としても、
二番目をこなしていたら良かったのですが、価値観が多様化してくると、それまで
常識であったものが、通用しなくなってきます。お客様に接していると、間違って
いないのにキレられたりして、クレームの対応に追われてしまうことが、多くなって
来ました。問題は対応能力の乏しいことです。何を言ったらいいのか?どうしたら
優しく思われるのか?は答えがありません。ではどうすれば良いのか、自分が自分で
気づいたことを増やすことです。落ち着いて自分で気づくことです。プロレスの先生は
いつ怒るのか、空手の先生はいつ優しいのか、クセが読めたら楽しくなります。他人が
分かると楽なように、自分のこともわかってもらえると、いろいろ言われても気になら
ならなくなります、貴方の周りにはたくさんの人がいます。いろんな場面で出会った人の
ことを気付くようになるととても楽になります。相手のことを知ろうとし、自分のことを
わかってもらえるようにすれば、対応力がついて気付く大人になるのでしょう。