お知らせ

2021.8.23

フリースクール玄海の日常

虫時雨

虫時雨(むししぐれ)とは、鳴きしきる虫の音を時雨の音にたとえて


 言ったものです。しぐれは降ったりやんだりする小雨のことです。


 日本人は、虫の鳴き声を左脳でも聞く数少ない民族だそうです。


 右脳しか使わなければ、単なる物音や雑音としてしか聞こえない虫の


 鳴き声を、日本人は、虫の声として、言葉として聞いているのです。


 右脳で感じた音を左脳で翻訳して、また、右脳で感じるという作業を


 繰り返しているのです。それは、相手の言った言葉から、その気持ちを


 汲み取る作業に似ています。あなたは虫たちの声から何を汲み取りますか。



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