この一年間を振り返って僕は変わったと思いました。玄海に来てなければ、まだ不登校だったかもしれないと思います。

最初来たときは、「ここはどこだろう」と思い不安でした。１週間体験の時は、何も話せず、何にも分からずにいました。

しかし途中から、先輩達が声を掛けてくれて、すごくホッとしました。

一か月が終わろうとした時に５キロ走がありました。不登校で体力もない中、坂道を上ったり下ったりして

とてもキツかったのを今でも忘れていないです。走っている途中に先輩が「ファイト」と、

言ってくれてやる気がでてきて完走することができました。

十月には、１０キロ走がありました。今までは５キロまでしか走っていないのですごくキツかったです。

十二月には、冬休みが近づく中演劇発表会がありました。発表会まで練習して、自分の演技が上手くできてうれしかったです。

冬休みが終わると、二月にある２１キロ走向けた練習をしました。練習の中では、１２キロや１８キロなど走り、

すごくきつくて、２１キロがどれだけキツいのか分かりました。二月になって２１キロ走の日がきました。

走る前はすごく不安でした。目標タイム二時間をきれたのでよかったです。

三月になると、プロレス大会があるので気合が入りました。僕は二対二でやるタッグマッチをしました。

いっぱい練習をしたので大会は成功しました。大会が終わると立志式がありました。

今まで引っ張ってくれた先輩が立志したので僕達が引っ張っていきました。

一年が経って最後の５キロ走をしました。入った時よりも速くなっていたのでうれしいです。

地元に帰っても玄海で習った事を忘れず、生活リズムを乱れないようにしたいです。

雑草