全寮制のフリースクール玄海は、子どもの自立心を養いながら、勉学に励み成長していくフリースクールです。

生徒の言葉

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内観研修

2017/08/27

2017年 8月27日

 

ゴア  14才

 

私は最初、内観に来るまでは「内観なんてただきついだけだ」「先生に言われたからきたんだ」

 

ぐらいの気持ちでいました。

 

一日目の内観は、自分を守るような気持ちが強く、あまり内観が深まりませんでした。

 

母への内観をしていても「やっぱり相手にも非があるから100%自分が悪いわけではない」と

 

現実から逃げていました。

 

二日目の内観でも同じような気持ちでした。しかし二日目の最後の内観で、自分の今まで思って

 

いたことに食い違いが出てきて、自分が100%悪くないなら、なぜ父親に怒られたのかなどの

 

疑問が浮かび、そこからいろいろな、今まで逃げてきたことに初めて向き合えました。

 

三日目では父親に対する内観ををしました。その時に、内観と同時に今までの僕の人生でどれくらいの

 

お金を使っていたのかを計算しました。父にしてもらった事をお金という形で見えるようにしてみると、

 

これだけのお金を僕に使ってくれているのに、なぜ僕は父親を嫌っていたのかと思います。今となっては

 

父親を嫌っていた自分が恥ずかしいです。

 

四日目は「嘘と盗み」という面で自分の人生を内観しました。そうすると自分はいつも、追いつめられると

 

正直に言えばよかったものを嘘をついて、そうして後で結局、嘘がばれて、怒られてしまうという事が、

 

思い返すといくつも見つかりました。又盗みの面では、小さいころ、自分の思いどうりにいかないとすぐに

 

ごねたり、ぐずってしまい、みんなの貴重な時間を盗んでしまいました。

 

五日目では、もう一度、母に対する内観をしました。その時に自分が生まれてから今までに母にして

 

もらった事を計算しました。例えば、食事を作ってもらった回数、僕の服を洗たくしてもらった回数、

 

学校の送りむかいの回数などを計算しました。その計算で出た回数を見て、僕は母にこれだけの世話を

 

してもらいそしてこれに応じた時間を僕に、使ってくれたんだを思い、それなのにそれだけのことを

 

してくれた母に対して、あびせた、ひどい言葉を思い出して、情けない気持ちになりました。

 

六日目では、姉や妹に対しての内観をしました。姉に対しては生まれてまもないころから世話をして

 

もらっているのに、物心ついてからは、そんな恩を知りもせずに、けんかをしてしまったり、

 

姉の勉強を邪魔したりしてしまいました。

 

妹に対してはめいわくをかけっきりでした。学校や幼稚園などで友達とけんかして先生に怒られた

 

イライラをまったく無関係の妹にぶつけてしまったりしました。

 

七日目の内観では、僕が不登校だった時の担任の先生について内観しました。その先生は僕のために色々と

 

悩んでくれました。僕のためにカウンセリングを用意してくれたり、優しい言葉をかけてくれました。

 

僕が一週間集中内観をして思ったことは、周りの人がいるから僕は今、こうして生きていてふだん

 

あたりまえにしてもらっている事などすべての人や物に感謝をして生きるというのが本来の人間の

 

生き方なんだと思いました。家に帰ったら、母や父、姉妹になにか恩返しがしたいです。

 

 

一学期の反省と夏休みに向けて

2017/07/25

私は一学期、生活面において朝は時間どうりに起きれたが、夜寝るのが遅くなってしまい、

 

睡眠の質が下がってしまったという反省がありました、夏休みは九時に就寝し、4時に起きるよう

 

にしていきたいです。学習面に関しては、一学期は卒認の勉強や高校のレポートでいっぱいで、

 

自分の勉強が全然できませんでした。だから、夏休みは自学自習をコツコツとしていきたいです。

 

勉強は主に苦手な数学、英語、科学をしていきたいです。数学は今進めている数学1Aの問題集を

 

済ませたいです。又、英語は準2級の単語の本を、ある程度覚えられるようにしていきたいです。

 

科学は問題集の1年内容を解いて、苦手な単元を絞り出して苦手を潰せるようにしていきたいです。

 

苦手な三教科以外も、毎日最低30分以上は勉強し、一日合計5時間勉強していきたいです。

 

運動に関して、1学期は朝ランと部活以外では、あまり体力作りが出来ませんでした。

 

夏休みは、朝起きた後に10分程度のランニングと7分程度の筋トレをしていきたいです。

 

また、休日などは友達とフットサルなどで運動と気分転換をしていきたいです。

 

これらの目標を達成できるように心がけ、充実した夏休みを送れるようにしていきたいです。

 

                            ウイロー「決意表明分」

 

フリースクール玄海に来てから

2017/06/28

今年の3月19日に、僕はフリースクール玄海を立志します。一昨年の5月に入寮してもう2年近く経ちました。自分でも最初の方に比べて、肉体的にも精神的にも少しは成長できたと思います。周りの人達にも言われると自信もついてきます。

玄海生活では、まず運動から始まります。朝は2kmのジョギング、ボクシング、水泳の部活動、マラソン練習等、他にも色々な運動もします。皆、運動をしていくにつれて、肉体も成長して自信がついてきます。

父もこんな事を言っていました。「体を変えれば、心も変わるぞ」。僕はこれを聞いて同じ考えだなと思いました。だから玄海で運動をさせてくれた事は本当ににありがたいと思いました。

自信がつくのは良い事なのですが、つきすぎると天狗になってしまうことがあります。僕もなってしまいます。そんな時に、それは違う事を気付かせてくれたのは、一燈園研修で学んだ下坐禅でした。自信がついて威張っていた僕に、山本先生がいつも「天狗になったらいかん。へりくだる事が大事や」と言ってくれました。そのおかげで僕は自分の高く伸びた鼻を折ることができました。だけどまだ天狗になってしまう所があるので、これからも成長していきたいと思っています。

そして何より、玄海に入れる事を決意してくれた親には本当に感謝しています。楽しい玄海生活をありがとうございました。

A.S(高校1年生)

立志

2017/06/28

私は、この玄海生活を通して、自分で学んだことと、もらい受けた言葉を含めた学びの二種類がありました。

入った最初の頃、一週間ぐらいの時に私は今までの楽な生活に縋っていました。そのためには何でもすると、その時の気持ちは思い出したくなくて忘れましたが、とにかく必死だったと思います。それを今、振り返って、もしそこで逃げていたらと想像して、こんな怖いことはないと考えます。(どっちにしろ逃げられなかったけど)。
これが学んだことの一つで、目先のごほうびに甘えてしまったら今の自分はいなかったわけで、いつか気づかないうちに後ろの影に引きずりこまれてしまうと思っています。そうならないように逃げるように生きるのは何だか嫌なので、新しい景色を見るために走り続けるというイメージで日々生きています。
文章が抽象的になってきたのでまとめます。
要するに、逃げるという行動は悪いことではないけれど、自分の可能性を捨てず、とりあえず試してみることが大切だということです。

もう一つの学びは、最後の頃の話で、山本先生が習字で「計(けい)を愉(たの)しむ」という言葉を書いてくださいました。計るというのは、優劣を見るということで、自分と他者の得意不得意を受け入れるという意味なのですが、良い自分、悪い自分、良い他者、悪い他者の全員を信頼することが、この言葉に込もっていると自己解釈しました。
良い自分を認めることは容易ですが、悪い自分を信じることは勇気がいることだと学びました。それを、最後の日の夜、布団でずっと考えていました。テーマの「立志」からかなりずれてしまいましたが、原稿用紙が何枚あっても足りないので、これで終わります。

T.A(中学3年生)

一年間を振り返って

2017/06/28

僕はこの一年で。協調性や自律性など色々な事を学びました。例えば、二泊三日の芸北国際スキー場でスノーボードをした時に、上級者コースに行って、Nさんと滑った時に協調の大切さを学び、もっと深く関係を結ぶことができました。また、家に引きこもっていた時は、親にまかせきりで、食事の手伝いや洗濯をしていませんでした。でも、この玄海に来て、一人で洗濯などができるようになり、自律性を学ぶ事が出来ました。

その他にも玄海に来て感謝する事が多くあります。例えば、ボクシングの西重コーチからは、どんなに強い相手だろうと立ち向かう勇気と根性を学びました。また、社会と徳育を教えてくれる川上先生からは、これからの人生に必要になる、自分と人との関わり合いなどの知識などを学びました。他の先生や親に対する感謝もあります。

祐徳ロードレースの21kmはきつかったけど、達成した時はとても嬉しかったです。この嬉しさが出せるように、高校生活も頑張りたいです。

これまで玄海で過ごし、学んだことは忘れません。玄海生活で学んだ事を活かし、これからの未来につなげていきたいです。

S.K(中学3年生)

一年間を振り返って

2017/06/28

私はこの一年で自立することができました。
今まで家にいた時は、自分一人では洗濯はおろか食事も作ることができませんでした。しかしこの一年でたくさんのことを経験して、洗濯も料理もできるようになりました。

またこの他にも、トライアスロンでは最後まで物事をやりぬく根気強さ、一燈園で学んだ人の手伝いをする奉仕の心、本当に色々なことを学びました。

この一年で、人とのふれあいの大切さを学ぶことができました。玄海では色々な人と関わりを持ちました。ボクシングの西重コーチ、プロレスの桜島先生、野崎先生、マージャンの白野先生、演劇の森先生、どの先生も、自分の道をつらぬいたすばらしい先生でした。その先生方に教えてもらうことで、たくさんの力や生き方を学ぶことができました。本当にありがとうございます。

友人関係についても多くのことを学びました。人は運動においても勉強においても競い合うことが大切であり、また同時に認め合うことも大切であると深く感じました。人間関係の重要さも学びました。人は一人では生きていけません。食事当番、下坐禅、そして様々なイベントも一人ではできないし、成功もしません。一致団結してこそ達成できるんだなと思います。そのような事も踏まえて、大学生活でも玄海で学んだことを活かして頑張ります。

T.N(高校3年生)

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