全寮制のフリースクール玄海は、子どもの自立心を養いながら、勉学に励み成長していくフリースクールです。

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嶋田の今週の一言
情感を育む
2016年06月11日

情感は人が生まれながらに持っているもので、それは永続的であり「本物」です。これに対して感情は

 

一時的な、突発的な、短期的なものと言えます。見返りと報酬があるときやる人はすぐに清算しようと

 

します。「ホメラレルからやる」「怒られるからやる」とは軽いし浅いのです。やってもホメラレて清算される

 

のでチャラになります。見返りを求めると軽くなるのです。チャラチャラしているのです。一杯のおうどん

 

にも、「ごちそうさん」「ありがとう」では言い尽くせない何か「重み」がある時、その店は繁盛するでしょうし、

 

軽い友人とは離れて行きます。軽い人と重い人は同じ事をしても結果が逆になります。なんとなく

 

世の為、人の為になりそうな事を見返りと報酬を求めずにやると、重みができて自信がつきます。

 

自信がついたら本物です。重みのある人は結果は後からついてきます。得しようとするから損するのです。

 

気付かれないのが本当の「仕事」です。自分で大丈夫というまでやってみることです。重みがつき、

 

本物の自信がつきます。

 

選択の先
2016年05月28日

二つの選択肢で迷っている時、そのどちらにも良い点、悪い点があって決断がむつかしい時、

 

言い訳を考えると、どちらもしないものです。悩まずにスッキリさせる方法があります。

 

自分の中でスッキリする方法は「志」を立てることです。「立志」というと人生の大きな問題に対してと

 

思われがちですが、毎日の生活の中にあるものであり、自分が一番快適に生きてここちよいものです。

 

宿題をやる時、「宿題しなさい」と言われると「今やろうと思ったのに・・・」とムカつくでしょうし、やらないと

 

不安になってしまいます。言われる前にやると自信がつきます。「ほめられるからやる」のも

 

「しかられるからやる」のも結果は出にくいものです。すっきりした志を持った人は、おこられても

 

ほめられても関係ありません。それを力に変え修正、改善し続ければよいのです。それが「学ぶ」

 

ことです。 「させられてやる練習は意味がない」 「させられてやる練習も意味がある」どちらも

 

正しいのですが、自分から進んで練習するときは自信がつきます。結果は後からついてきます。

 

悩んだときがチャンスです。言い訳せずに「志」をたて、自分なりのスッキリした先を描いて下さい。

 

学ぶ力
2016年05月14日

「学ぶ」は一番古い伝わり方では、今生きている状況の中で、生活を変えていくかということです。

 

どんな人、物、どんな気持ちの人達の中で、感じ取る「才」やそれを実現する「能」を修正、改善してゆくか

 

ということです。自分を変えない、変わらないというのは学んでいないことになります。学ぶ力は修正能力

 

です。 勉強や運動を学ぶことをやめないことです。どうしたらいいのか正解はありません、かえることが

 

正解です。材料はどこにでもあります。見たり、聞いたり、触れたりする中で修正してみて下さい。

 

とりあえず新聞のテレビ欄以外も見てみることです。「これさえやっておけばいいんでしょ」と

 

怒られないようにやる人や、 「どうしたらいいのですか?」とすぐ問う人は学ぶ力がないといえます。

 

自ら変わろうとする人は修正能力が高いといえます。

 

難しいのは学ぼうとしている子に声をかけてしまうことです。変えようと努力している気配を感じたら

 

何も言わずに待つことです。待つ努力を辛抱力と言います。言ってわかる子には言わないで、

 

言っても分からない子には言い続けるのが「教える」ことなのでしょう。

 

引きこもりと暴走族
2016年05月01日

引きこもりも暴走族も社会性がないという点では同じです。非社会的か反社会的かの違いです。。

 

両者とも社会に出ること、仕事に就くこと、大人になることを遠ざけているのでしょう。

 

社会性を育てるのは学校です。学校はそこで生きてゆくための練習をしているからです。

 

学校に行けなくなるきっかけの多くは人間関係です。「人とともに生きる」のがむつかしいと思う人は、

 

人間関係のとり方がうまくありません。幼児的依存心が強いと人の目が気になりますし、自己中心性が

 

強いとおもいやりに欠け、観念的すぎると考えすぎて動かなくなります。依存心をとり、他者のことを想い、

 

体を動かすことを継続することで「自信」をつけることが大切です。自分を信用できるまでには実践と時間が

 

必要です。人より成績が良いとか、走るのが早いという相対的な自信よりも、自分で決めたことをやり続け

 

ることで得られる絶対的自信です。自分を信用出来たら他者が信用してくれます。難しく見える人間関係

 

も自信を持てるようになると楽しくなるものです。今日から人の役に立つことを一つだけ見つけてやって

 

いくならば、半年後には素敵な世界が待っているでしょう。

 

 

感情と情感
2016年04月24日

怒りや悲しみや喜びなどは感情ですから、一時的であり、表面的であり 流れてゆくものです。

 

これにくらべて情感は本能的で安定しているもので、日本人は情感に生きてきたといってもよいでしょう。

 

大会で優勝した感激は次の大会への不安を生むかもしれません。テストで100点取っても、次も点を

 

とれるか気持ちが不安定になるかもしれません。誰もいないトイレで便器磨きしている人が持つ心の

 

充足感は、本質的であり、安定的です。建設会社の社長がいっていました。「あいつは資格もないし、

 

免許を持っているわけでもないが、仕事が終わると必ず現場のトイレを磨いて帰る」「あいつは

 

信頼できる」と。情感での安心感を生むものは、一つには「徳」を積むことだと思います。

 

一日の中に情感を育む部分があると自信につながります。大相撲で勝った力士はガッツポーズをしません。

 

相手に失礼ですし、何より自分の相撲がとれたかが大切なのです。たとえ勝っても、自らに向いて

 

「これではいかん」と思ったら、それは恥ずかしいことなのです。うまず、たゆまず、あきることなく、

 

さぼらず力を尽くしてゆくなら、人間として自信をつけ安定してゆくのです。

 

マズローの欲求説
2016年04月21日

欲求の第一段階は生命欲求です。生きるために食べる、眠るなどです。次に愛情欲求がきます。

 

父母や家族、友人などに愛されたいですし愛したいという欲求です。三番目は帰属欲求です。

 

家族や学校、集団に帰属したいという欲求です。次は承認欲求で、人から認められたいというものです。

 

最後の段階で自己実現欲求がでてきます。「自分はこうありたい」というものです。現代の女性は自己実現

 

欲求が強く、社会で働いて収入を得るだけでなく、社会貢献をしたり、何より「生きているという実感」を

 

得ようとします。家族の為に自己犠牲的に生きることは難しいと思えるのでしょう。しかしながら、「夫や

 

子供の為に献身的に生きることが良いのではないか」と迷うと、家に帰って言い過ぎ・与えすぎ・構いすぎ

 

になってしまうことがあります。これは愛情過多で、愛情不足ではありません。子供が不登校になって、

 

自分が働く事に追い目を持ってしまい、愛情の補償にに走るのが良くないのです。明るく生き生きと

 

働くお母さんを子供は大好きなはずです。「あなたらしくあること」を大切にしてください。

 

 

落ち着き、器が大きい
2016年04月17日

縄文土器のような上に広がってゆく三角垂をイメージして下さい。上から見ると底からだんだんと円は

 

広がっていきます。器がだんだんと大きくなっていきます。最初はものごとの始まりですから幼いわけで

 

、そこから始めるしかありません。円を三つに分けると、家庭、学校、社会になります。小学校で優しい子

 

だけど「勉強はしません」はよくありません。看護学生が「私達も一生けん命なんですよ」と言って、

 

看護実習の時、家の手伝いをしなくなると、「底が抜けている」といいます。勉強の成績や運動の記録

 

などの目に見える結果は意味がないと思ったら何も始まりません。まずはしっかり、一つずつ一生懸命に

 

やることです。人は社会的経験(年齢)の分だけ期待します。年齢分広げてゆくには、少し離れて視野を

 

広げてみることです。底ぬけにならない様に目の前のことに集中していきましょう。そうすればそれなりの

 

年になれば、落ち着いてくるものです。

 

 

 

 

下坐 下働き
2016年03月27日

なりたい職業を考えるとき、「その職業が良いな」と見えているのは、一割かもしれません。

 

全体を三角形でイメージすると、皆が観ているプロ野球の選手は三角形の上部で、

 

残り九割は練習をしている二軍、三軍、実業団や大学、高校の野球部なのかもしれません。

 

下調べや下拵え、下地はこの三角形の下にあります。三角形の下にある長方形になります。

 

いつの時代も、どんな国や文化でも、どんな状況でも通じる土台をつくる事が大事なのです。

 

挨拶や返事、下準備、後片付けなどです。下地がないと上物が乗りません。長方形の上に

 

ピタッときているのを「落ち着いている」といいます。礼儀正しさの上に学習や練習は成り立つ

 

のです。野球の練習に掃除が必要です。挨拶がきちんとできる人が伸びていきます。

 

繰り返し、繰り返し土台を作っていくことです。 「そんなことやって意味があるの?」

 

坐禅や写経、下坐業はそんなことなのですが、必ずあなたが上に向けて努力するとき、

 

土台になるでしょう。

 

決める、気まる
2016年03月06日

人が生きていく場所は、大きく分けると三つに分かれます。家と仕事と社会です。

 

「決まる」というのは、結果として「これ」というものが見えたということです。

 

「これ」というものが決まるというのは、全てのものに当たっておいたということです。

 

家の中で「自分はこれをしました」という当たったものがあると、そのぶんだけ

 

繋がっていきますが、抜けていると決まりません、「抜け」は決まらないのです。

 

とりあえず決めていると不安になりますし、本当にこれで良かったのかと不信に

 

なります。仕事は失敗するものです。何がダメなのか全部あたってみるしかないのです。

 

後悔は失敗では在りません。「何でそうなったのかわからない」という後悔は当たってないからです。

 

人生に「決める」チャンスは3回だそうです。それまでの経験と感覚を生かして「これにする」と決める

 

ことです。それまでは全部やってみて、当たってみて、きたるべく「決断」に備えましょう。

価値
2016年03月03日

1、 自由に選択すること。 個人がある価値を生き生きと自由に選択されたものだと感じていればいる

 

ほど、その個人はその価値を自己にとって中心的なものだと感じています。

 

2、 複数の選択肢の中から選択すること。例えば私たちがある問題に対して、可能な選択肢を自由に

 

討議することによってアプローチするなら、価値、があらわれてくる確率も増えます。

 

3、 各々の選択肢の結果についての十分な考慮の後で選択すること。 衝動的に、あるいは思慮の

 

浅いままに選択しても価値づけされません。より多くの情報に基づいた選択、十分な知性から生じる

 

選択をすることです。

 

4、尊重し、大切にすること。価値を尊重し、大切にし、評価し、それに敬意を払います。価値は喜んで

 

行う肯定的な調子のものです。

 

5、肯定すること。 自分の選択を誇りに思うとき,ほかのだれかから、それについて尋ねられると、

 

その選択の良さを積極的に肯定したいものです.ほかの人が知ってくれることを喜びます。

 

6、選択に基づいて行為すること。  価値のためにお金やエネルギーを費やすものです。

 

ある価値が存在するためには、生活そのものが影響を受けなければなりません。

 

7、繰り返すこと。 人生において一度だけ現れる行動は価値を表していません。

 

価値は持続する傾向があるのです。価値は人生のあるパターンとしてあらわれます。

 

選択すること (1) 自由に  (2) 選択肢の中から (3) 各々の選択肢について十分な考慮の上で

 

尊重すること (4)大切に、その選択に幸福感を抱きつつ (5) その選択を選んで他の人に対しても

 

肯定できるくらいに。

 

行為すること (6) その選択した事を行うこと (8) 人生のあるパターンになるまで繰り返し行うこと。

「ある先生」の話
2016年02月19日

中学校の頃は、親とうまくいかなくて、いつも人のせいばかりにしていました。

 

大人との世界は、自分には合わんかったです。そんな15歳がフリースクールに

 

入るとまず認められたことに驚きました。徳育の話をずっと聞いていると、「この人を信じてみよう」

 

と思いました。その時初めて自分のことを振り返ることが出来ました。それまでは強がるだけで、

 

逃げてばかりだったから、裸になれませんでした。頑張ってきたものがなくて、何もなかったのを

 

人に知られたくなかったのです。2年が過ぎたころ、学校の先生がトイレ磨きで荒れた学校を

 

立て直した話を聞きました。「便所掃除ならできるんちゃうか」と思い、始めてみました。トイレの

 

汚れた水が流れていくとき、今までの自分に見えました。そんな時、帰省して友人に会っても

 

流されなくなりました。自分の中にプライドが出来てきて、恥ずかしことはしないようになりました。

 

「自分に甘えず、自分に対して勝負した奴が、変わるんちゃうかな」 人は弱いから、つくって

 

いくんだと思います。人は強くないし、どうしても逃げられんときが来ると思うから、「逃げへんように

 

ここにおるんやで」「マラソン選手やボクサーつくるとこやあらへん」 人は「やるかやらんか」が大事で、

 

アクション起こした時に人は変わります。ボクシングも下座業も「やらされる」から「やる」が、自分を

 

大切にすることになり、人生の主役、主人公にるのです。 あなたに本当の自尊心が生まれます。

 

皆の目つきが変わってきた事を嬉しく思います。 「やればできる」を信じて前に進んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

機会の在り所(磨き所)
2016年02月13日

人は人によって、何を「楽」と感じ、何を「苦」と感じるのかは異なります。

 

チャンスや勝負所は人によって異なりますから、自分でかぎわけることになります。

 

「苦しい、きつい、難しい、めんどうくさい」は最高でベストの力を実行できる所なのです。

 

剣道の1時間半の練習で、最初の5分できつい状態になれれば、残り85分はチャンスです。

 

逆にイヤイヤやっていると、最後の5分しか強くなるチャンスはやってきません。きついのは

 

持って生まれた才能が実現させろとうずいている,芽が出ようとしている状態なのです。

 

楽な方に逃げていたら絶対にダメです。きつい所に近づくことです。苦しい、難しいは全部チャンスですから

 

チャレンジするところです。人生の山場はいつもあるわけではありませんが、気付かない人は

 

スルーしてしまいます。勝負どころはまだまだ先かもしれませんが、「きついから今がチャンス」

 

「そこに何かがある」と自分から足を向け、近づいて見て下さい。探している人には必ずチャンスは

 

やってくるのですから。

 

 

心配り 気配り
2016年01月30日

思い遣りがあるのは、気分が晴れる、納得するということです。一日の時間割を考えると、

 

起床、体操、ジョギング、朝食、写経、下座業と続いていきますが、その都度気にしていくことです。

 

国語の時間には国語を気にかけて下さい。社会人になって変わっていくと、家族や友人、仕事など

 

項目も増えていきます。今、人間関係について考えても、会社には先輩や後輩、同年代の人などが

 

います。ある上司だけを気にしていると、何事も上司が気になり、心配になり、不安になったりします。

 

一か所に自分の心がはまり込んだ状態です。恋人が出来て他の事は全く考えずにいると、もし彼女と

 

別れたら、周囲の人は変わっているかもしれません。なぜならその間無視されていたわけですから。

 

くわしいのは良いことですし、こだわるのも悪いことではありませんが、「少し気にする」「少し見ておく」

 

ことです。心配り、気配りが出来ている人は余裕があります。どこかに問題が起きても、速く気付くので

 

失敗が少ないのです。ひとしきり気にしてゆくことでバランスが善くなり、安心が生まれます。

 

 

張りきる潔さ
2016年01月23日

「怒られたくない」「叱られたくない」「00はなりたくない」「00はされたくない」と思っている人は

 

「本当は00したい」と思っています。叱られたくない、ほめられたい人の特徴は正解があると思って

 

正解を探しています。きまりやルールなどです。成功する事や達成する事、幸せになる方法 は

 

ないのです。「恋人がで きる九つの方法」や「絶対 お金持ちになる方法」などはないのです。

 

「出来うる限りをすること」です。自分の空間と時間の中で出来うる限りのことをやる時、才能は磨かれます。

 

パンパンに風船を膨らませて張りきることです。ベテランの飛行機の整備士が200項目の点検を細かく

 

目一杯にやります。目一杯にやっても失敗はあるのですから、彼は「ほんとうはこわい」 「仕方なかった

 

とは言えない」と言います。毎日の点検に鈍感ではなかったか、横着ではなかったかと問い続けています。

 

「思い遣り」は思いを遣(や)るで、気分が晴れるという意味です。 自分も関わる人の心も晴れやかに

 

なることです。思いやりや優しさに答え はありません.やれるところまでしかできません。 「もっと

 

できたんじゃないか」を繰り返しながら, あなたなりの優しさをつくって下さい。思いやりがあり、敏感で

 

才能が輝くあなたになって下さい。

 

計れないものを育む
2016年01月16日

子供時代は見てわかるものを成長の糧にします。走る早さであったり成績の数字など、見てわかるものを

 

助けとします。人生を左右するものは計れないものです。やさしさや強さ、おもいやりやたくましさなど、

 

あげるときりがありませんが、計れないものが人生を決めていくのです。それではどうすればいいのか?

 

実は正解がありません。何をしたらいいのか分からなくていいのです。普通にやっていていいのです。

 

不束者(ふつつかもの)は、昔は太束者と書きました。普通のことがしっかりできてただ丈夫な人です。

 

まだまだ繊細さに欠け、思いやりも至りませんという意味です。掃除するとき最初は雑で構いませんが、

 

毎日きれいなところを磨くことです。片付いている部屋を片付けることです。毎日汚れを探して真摯に

 

真面目にやってやっとわかってもらえるのです。お客さんの多いレストランの床はピカピカです。

 

料理人の包丁はとても切れるのにいつも研ぎ続けられています。普通のことがしっかりできて、

 

ただ丈夫な人が繰り返しながら繊細になっていくことが大事なことなのです。

 

あなたは何を続けていますか? あなたは何を磨いていますか?

 

 

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